CONCEPT沖縄をウェルビーイングな島に。
沖縄から、日本をウェルビーイングな国に。
これからの社会指針となる概念として注⽬される「ウェルビーイング」。
⼈がウェルビーイングであることは、「企業の業績向上」や「⼦どもたちの健やかな成⻑」「⾼齢者や障がい者の⽣きがいある暮らし」など広範な分野に寄与することが最新の研究により明らかになっています。
昨年閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2021」では、「ウェルビーイングのKPIを設定する」旨が発表されました。また、同日発表された「成長戦略実行計画案」では、序文にて『今後、本実行計画を断固たる意思を持って実行に移すこととする』とした上で、<デジタル / サスティナビリティ / ウェルビーイング>が三本の柱に据えられました。今後、地域政策を策定する上でも、ウェルビーイングに関する知⾒は⽋かせないものとなってまいります。
まさに日本におけるウェルビーイング元年。具体的な行動で社会実装を行うことが2022年からの私たちに求められるアクションです。
歴史的・文化的な側面やその観光価値から、日本中の注目を集めやすい沖縄。私たち 沖縄ウェルビーイング推進協議会は、「幸せ」「長寿」「助け合い」など、元来沖縄が大切に育んできたコンセプトとの相性もいい「ウェルビーイング」にいち早く取り組んでいくことで、沖縄に住む人・関わる人だけでなく、日本全体、ひいてはアジア・世界中へとウェルビーイングを波及させていけるのではないかと考えています。
今回のカンファレンスでは、ウェルビーイングについて活動する各界のリーダーや研究者と共に、先進的な事例や取り組みについて学び、沖縄をウェルビーイングな島にするための具体的なアクションを磨き上げていきます。共に、一歩を踏み出しましょう。
一般社団法人沖縄well-being推進協議会PCW沖縄:Promotion Council for Well-Being in Okinawa歴史的、文化的な背景や社会的な繋がりの深い沖縄県を、世界に先立つウェルビーイング先進都市とすべく、各業界で研究や推進に取り組むウェルビーイングの専門家と沖縄県の経営者、自治体が協力することで様々な取り組みを展開し、個々の「幸せ」が最優先され尊重される社会の実現を目指しています。
PROGRAMプログラム
12:00-12:10(10分)開会の挨拶
SPEAKERS
12:10-12:30(20分)祝辞
SPEAKERS
12:30-13:00(30分)パブリックセクターキーノート「パブリックセクターが担うウェルビーイング」
13:00-14:05(65分)沖縄パブリックセクターパネル「パブリックセクターが担う沖縄のウェルビーイング」
SPEAKERS
14:20-15:00(40分)ビジネスパネル「人と企業のウェルビーイング」
SPEAKERS
15:00-15:30(30分)テクノロジーキーノート「幸福のデータサイエンス」
15:40-16:10(30分)沖縄ビジネスパネル「企業が牽引する沖縄のウェルビーイング」
SPEAKERS
16:10-17:05(55分)ソーシャルパネル「ウェルビーイングとソーシャルアクション」
SPEAKERS
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Takahashi Yuki髙橋 ゆき
株式会社ベアーズ取締役副社⻑・(一社)全国家事代行サービス協会 会長・東京きらぼしファイナンシャルグループ社外取締役・PCW沖縄 理事
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Yazawa Yuji矢澤 祐史
GIVENESS INTERNATIONAL 代表・株式会社YeeY 共同創業者・ワンネス財団創業者・ 政府間組織コロンボプランGCCC日本理事・PCW沖縄 理事
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Kawashima Shu川嶋 舟
東京農業大学農学部 准教授・日本ウェルビーイング ホースセラピー&ホースコーチング協会(WHA) 代表・PCW沖縄 理事
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Ikeda Chikao池田 親生
竹あかり総合プロデュースCHIKAKEN 共同代表・みんなの想火プロジェクト 代表・PCW沖縄 理事
17:15-17:45(30分)アカデミックキーノート「ウェルビーイングを科学する」
17:45-18:10(25分)Q&Aセッション
SPEAKERS
18:10-18:15(5分) 閉会の挨拶

脇 雅昭Waki Masaaki
よんなな会 主宰
PCW沖縄 委員
1982年生まれ、宮崎県出身。2008年に総務省に入省。入省後に熊本県庁に出向、2010年に本庁に戻り、人事採用、公営企業会 計制度の改正を行う。2013年から神奈川県庁に出向。広く深い繋がりを生かして「よんなな会」を主宰し、国家公務員と47都道府県の地方自治体職員を繋いでいる。「オンライン市役所」の立ち上げ、運営を行う。

沖縄県市町村長

島田 由香Shimada Yuka
株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役
内閣官房 行政改革推進会議 議員
PCW沖縄 理事
慶應義塾大学卒業後、パソナを経て、米国ニューヨーク州コロンビア大学大学院にて組織心理学修士号取得。日本GEにて人事マネジャーを経験し、2008年ユニリーバ入社。ユニリーバでは「WAA」を始めとする独自の人事施策を多数実行。同社はForbes WOMEN AWARDを3年連続受賞している。社員や経営陣のマインドセットが変わると会社が変わり、会社が変われば社会が変わる。だからきっと、世界は人事から変えられる。「人事は世の中でもっとも面白い仕事。」日本の人事部「HRアワード2016」企業人事部門 個人の部 最優秀賞。

源田 泰之Genda Yasuyuki
兼 組織人事統括部 統括部長 兼 未来人材推進室 室長
公益財団法人 孫正義育英財団 事務局長
PCW沖縄 理事
1998年入社。営業を経験後、2008年よりHR領域を担当。 2019年HRアワード個人部門の最優秀賞、2018年プロリクルーターアワード最優秀賞などを受賞。幅広い分野で活躍する若手人材と、企業の枠を超え、国内外問わず交流を持つ。大学などの教育機関での講演実績も多数。新卒及び中途採用全体の責任者に加えて、社員向けの研修機関であるソフトバンクユニバーシティおよび後継者育成機関のソフトバンクアカデミア、新規事業提案制度(SBイノベンチャー)の責任者でもあり、2016年より設立した公益財団法人 孫正義育英財団の事務局長も兼任。2018年からディープラーニングのインキュベーション及び投資事業を行うDEEPCOREのHR Advisorも務める。

矢野 和男Yano Kazuo
日立製作所 フェロー
PCW沖縄 理事
早稲田大学大学院理工学研究科物理学専攻修士課程を修了。日立製作所では、フェロー兼未来投資本部ハピネスプロジェクトリーダを務める。『データの見えざる手:ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則』著者。ウエアラブル技術とビッグデータ収集・活用で世界をけん引。論文被引用数は2500件。特許出願350件。

髙橋 ゆきTakahashi Yuki
(一社)全国家事代行サービス協会 会長
東京きらぼしファイナンシャルグループ 社外取締役
PCW沖縄 理事
株式会社ベアーズ取締役副社長。1男1女の母。夫の髙橋健志氏とともに家事代行サービスのベアーズを1999年に創業し、家事代行・ハウスクリーニング・キッズ&ベビーシッターサービスを展開。業界のリーディングカンパニーに育て上げる。業界の成長と発展を目指し、2013年一般社団法人全国家事代行サービス協会を設立。2019年より、会長を務める。経営者として各種ビジネスコンテストの審査員や、ビジネススクールのコメンテーターを務めるほか、家事研究家・日本の暮らし方研究家としても活躍。日本経済新聞/The Wall Street Journal/カンブリア宮殿/ヒルナンデスなどのメディアに取り上げられる。

池田 親生Ikeda Chikao
みんなの想火プロジェクト 代表
PCW沖縄 理事
明治天皇百年祭 や伊勢志摩サミットなどの演出を手がける竹あかり総合プロデュース「CHIKAKEN」共同代表。みんなの想火プロジェクト 代表。サスティナブルでピースな世の中を想像、そして創造すべくこの社会を冒険の舞台として東奔西走中。ニューヨークや日本全国の路上で「竹あかり」の作品を売り歩きの旅や内閣府が企画する北方領土視察に行ったり、幸せを探しにブータンを散歩。世界一周船の旅ピースボートに乗船したり40ヶ国以上の国を飛び回り、様々な価値観や考え方をコレクト。自分自身が社会冒険家という作品として日々クリエイティブな 生き方を模索している。

矢澤 祐史Yuji Yazawa
株式会社YeeY 共同創業者 / ワンネス財団創業者
政府間組織コロンボプランGCCC 日本理事
PCW沖縄 理事
ワンネス財団を創設し、依存や障がい・精神疾患など、様々な生きづらさを抱えた人々の孤独の解消と自己実現をウェルビーイングの方法論をベースに支援するインフラを構築。2017年、ワンネス財団代表を退きGiveness Internationalを創業。ポジティブ心理学の創始者で元米国心理学会会長のマーティン・セリグマン氏を日本に招聘し、1000名規模のカンファレンスをプロデュース。また、エド・ディーナー、タル・ベン・シャハー、ライル・アンガー、エミリー・スミス、カレン・ライビッチなどポジティブ心理学の大家たちとハピネスやウェルビーイングに関する取り組みを行う。その他、Delivering Happiness JapanやHappiness Studies Academy、Japan Positive Psychology Instituteなどを運営する株式会社YeeY、完熟クラフト苺BERRYを運営する遊士屋株式会社、馬介在療法のための自社牧場運営や乗馬事業のコンサルティングを行うGiveness&Co.株式会社、グリーンデザイン事務所 株式会社GREENS FOR GOOD、沖縄県産バニラの生産・ブランド化を目指すプロジェクトなどを創業。また、2020年には日本で初めての受刑者・少年院出所者のためのライフキャリアスクールPower to the Prisoners!を設立し代表に就任するなど、ウェルビーイングの社会実装に奔走する。

安里 享英Asato Kiyohide
シンバホールディングス株式会社 代表取締役社⻑
現在8社を数えるシンバネットワーク各社の持株事業会社としてグループ各社の経営支援をはじめ、地域づくりや再開発につながる不動産事業を展開するシンバホールディングス株式会社の代表取締役社長を務め、沖縄の経済界を先導する。グループ各社においては「総合物流業」と「広告・マーケティングコミュニケーション事業」を中核事業会社に位置付け、「小売・物販」、「自動車の販売・修理」、「美容関連事業」など他分野の事業体を通じ、沖縄という独特なマーケットにおいて消費者やクライアントの課題を解決する機能提供集団として成長。県外及び世界から沖縄進出を目指す企業のサポートにおいても多くの実績をつくり、沖縄県の発展に貢献している。

川嶋 舟Kawashima Shu
日本ウェルビーイングホースセラピー&ホースコーチング協会 代表
PCW沖縄 理事
獣医学博士。医療、福祉、教育などの領域で、動物を利活用する動物介在療法の研究に従事し、特に馬を介在動物として用い、社会復帰のための支援をする「乗馬療法(ホースセラピー)」を専門とする。さらに、担い手が不足する農業分野と介護を受ける人の就労場所が不足する福祉分野とが連携することで新たな事業をつくりだす「農福連携」によって、就労での自立が困難な人のための働く場所をつくる就労支援プログラムの開発にも尽力する。

東 修平 氏Azuma Shuhei
昭和63年大阪府四條畷市生まれ。京都大学大学院修了後、国家公務員試験(理工I区分)をトップの成績で突破。外務省に入省。TPPなどの自由貿易協定の交渉業務に携わった後、野村総合研究所へ転職。その後市政へ。現職では最年少、史上では2番目に若い市長として28歳で2017年1月に初当選。公約であった副市長の全国公募を実行し、0歳児を持つ女性副市長とともに、公民連携による施策を多数展開。11年ぶりの人口増加を達成。日本一前向きな市役所をめざし、(一社)at Will Work主催の WORK STORY AWARD で2019年、審査員特別賞を受賞。現在、現職二期目。

吉弘 拓生Yoshihiro Takuo
内閣官房 地域活性化伝道師
総務省地域力創造アドバイザー
PCW沖縄 委員
2015年4月、群馬県下仁田町副町長に史上最年少で就任。企業版ふるさと納税を活用した「ねぎとこんにゃく下仁田奨学金」プログラムは令和元年度地方創生担当大臣賞を受賞した。2018年4月、うきは市市長公室付。文化財施設のコワーキングプロジェクトを担当し、民間企業の働き方改革と連携した先導的取り組みとして内閣府等に注目される。内閣府認定の初代企業版ふるさと納税マッチングアドバイザー、総務省地域づくり人材の養成に係る調査研究会構成員をはじめ中央省庁の委員を多数を務めている他、市町村職員のwell-beingな人材育成、地域づくり講演活動を行っている。

前野 隆司Takashi Maeno
慶應義塾⼤学 ウェルビーイングリサーチセンター⻑
PCW沖縄 理事
山口県出身。1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キャノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授、慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。著書に『脳はなぜ「心」を作ったのか』『思考脳力のつくり方』『幸せのメカニズム』『幸せの日本論』『幸せな職場の経営学』『感動のメカニズム』など多数。幸福学(Well-Being Study)の研究者。

松本 哲治 氏Matsumoto Tetsuji
1967年沖縄県浦添市生まれ。1991年に琉球大学法文学部法制学科を卒業後、世界放浪(ヨーロッパ、中南米、東南アジア)の旅を経て、東京にて英国系金融コンサルティング会社で勤務。1996年カリフォルニア大学バークレー校(社会福祉学修士号)を卒業後、介護老人保健施設で勤務。2002年に介護保険・地域支援を行うNPO法人を設立し代表理事に就任。2004年に沖縄県産業振興公社より人材派遣プログラムにてフロリダへ派遣。2010年に沖縄県ハワイ東西センター(小渕研究教育プログラム)に参加。2013年沖縄県浦添市長選に初当選し現在3期目。

城間 幹子 氏Shiroma Mikiko
昭和26年伊是名村生まれ。国立宮城教育大学卒業。中学校国語科教諭として、神森中、古蔵中、那覇中、小禄中、石田中、上山中、琉大附属中で勤務。石嶺中で教頭、鏡原中、香港日本人学校中学部、城北中で校長をつとめ、那覇市教育委員会学校教育部長、那覇市教育長(4年)を経て、那覇市副市長、平成26年11月18日那覇市長選初当選により那覇市長に就任。

桑江 朝千夫 氏Kuwae Sachio
1956年沖縄市生まれ。日本大学法学部卒業。衆議院議員公設秘書を務めた後、1994年沖縄県市議会議員に初当選し3期を務める。2008年には沖縄県議会議員に当選。2014年から沖縄市長から市長を務める。沖縄県市長会会長。

宮里 哲 氏Miyazato Satoru
昭和42年座間味村生まれ。第一経済大学経済学部経営学科卒業。座間味村役場(総務課・企画課・産業振興課)にて15年勤務する。平成21年に座間味村長就任し、沖縄県町村会会長、全国観光地所在町村協議会理事などを務めながら4期目を務める。趣味は農業、マリンレジャー。

古謝 景春 氏Koja Keishun
1955年3月生まれ。沖縄大学法経学部法学科卒業、第104期自治大学校卒業。民間企業にて5年勤務し、昭和54年知念村役場にて勤務。知念村助役、知念村長を経て初代南城市長就任。三期を務める(平成18年2月〜平成30年1月) 令和4年1月南城市長選挙に再選し現在に至る。趣味は読書、地域巡り、ウォーキング。
OUTLINE開催概要
名称 | 第一回 沖縄ウェルビーイングカンファレンス “ポストSDGs 10年後の沖縄の未来を考える” |
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開講日時 | 2022年3月13日 12:00-18:15(開場11:30) ※進行状況により終了時間は前後いたします。 |
開講場所 | 琉球新報ホール 及びオンライン視聴 |
参加料金 | 無料 |
主催 | 一般社団法人沖縄well-being推進協議会 |
共催 | 琉球新報社 |
後援 | 沖縄テレビ放送 |
その他 | クラウドファンディングはこちら |
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SPECIAL SPONSOR
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PLATINUM SPONSOR
株式会社盛corp
株式会社イチゴラス
栗原大(だん)
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GOLD SPONSOR
共立創研 株式会社
株式会社GSEコンサルティンググループ
代表取締役 北原万紀
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SILVER SPONSOR
カサイエレック㈱ 立花 大資
株式会社 環 青木沙織
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SPONSOR
武田 麻依子
JOSSCA
松川邦之法律事務所
岩﨑 玲子
HIROKO IWAKI
鈴木洋一
菅本香菜
NPO法人スキマサポートセンター
廣瀬カナエ:TOI Inc. / コドモディスコ
株式会社ISSUN
山口 敦司(ヤマグチ アツシ)
宜保 健
くれよん 新井 美架子
古閑保登